プロローグ

20xx年秋。夏の暑さも去った日本で殺人事件が発生した。奇妙なことに死体には無数の食いちぎられたと思われる跡があり、現場には何らかの記号が書かれた紙が残されていた。これは世間を震撼させた事件の記録である・・・というのは嘘でただの駄文の集合である。人はそれを日記とか呼ぶのかもしれないが、まあ私の書けることはその程度なのです。